11月はアップデートセミナー開催しました!

教師アップデートセミナー

11月、EDULIFEで教員だけでなく、保護者も参加できるセミナーを開催しました。

今回は、【強み】にフォーカスしたセミナーと、【発達障がい】に関するセミナーを開催できました。

目次

【強み】とは?

学校生活では「いかに苦手を克服するか?」に着目することが多いので気付きにくいですが、人それぞれそもそも「資質」が違います。

「強み」というテーマでお話ししてもらいました。

今回の講師は、Gallup認定ストレングスコーチの上坂真理さん。
タイトルは【子どもたちの強みを発掘~ストレングス的才能の見つけ方~】

冒頭、人それぞれ違う資質を持っていることがわかる質問からスタート!

同じ場面でも、何を考え、どんな行動するかに、自然と自分の資質が表れています。
自分では毎分毎秒、当たり前のように使っている資質。だからこそ、自分一人だけではなかなか気付けないんです。

それを、他者の意識や行動、そしてストレングスファインダーで出した結果と結びつけながら聞くと・・・
「自分とは全然違う!!!!!」ってことが腹落ちします。

その腹落ちがあると、自分の上位の資質に今まで以上に注目するようになり、よろ自分の資質が上手に使いこなせるようになります。

今回の1時間30分でも、皆さん他者との違いを楽しみながら、自己理解が深まっていました。

その自己理解こそ、子どもたちの強みを発掘するために必要なことですよね。
今後より、子どもたちの強みが見えてきそうです。

【発達障がい】の最新知見

今回は、あしたの働き方研究所の皆様から
【発達障がいの理解と伴走~発達特性のある子どもと大人との関わり~】をテーマに話して頂きました。

私が一番印象に残ったのは、「特性×環境」によって本人が困っているなら障がい、困っていないなら障がいではないというお話し。

様々な特性があるなかで、多くの人たちと理解し合え、お互いに配慮し合える社会になったら、「障がい」という概念はなくなるということなんですよね。

・困っている方の存在を知ること
・その特性に対する正しい知識を持つこと
・状況をよく観察する事、またそのための心の余裕を持つこと
・特性に合わせた対処の方法を知っておくこと

普段から、私たちができる事って、まだまだありますね。

私自身、ADHDの特性が強いと自分で感じていて(診断は受けていないのですが)、その特性をいかしたり、他の方にサポートしてもらうことで、いま楽しく暮らせています。

私も、サポートする側になることもあるので、「お互い様」の精神で、興味を持って、色々な方に接していきたいと改めて感じた時間でした。

日々、アップデートしていく

今回は、新しい情報や感覚、意識、感情などをアップデートしてもらうことを目的に開催したセミナーでした。

またこのような企画をしていきたいと思っていますので、ぜひ公式LINEにお友達登録して頂き、お知らせを待って頂ければと思います。

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この記事を書いた人

EDULIFE代表 松崎祐子
コーチ/大学講師(言語学)

自分らしく健やかであり続ける先生のサポーター

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