教師の休職・復職クイズ!【第2回】

メンタルヘルス、主に教師の休職・復職に関する理解度を測ってみませんか?

これまでお伝えしてきたことを中心に、○×クイズの形式や選択肢から回答する問題となっています。

メンタルヘルスの知識向上にお役立ていただけますと嬉しいです。

目次

第1問

休職から復職するタイミングは、本人が復職すると決めたタイミングである。

① ○
② ×

   

   

答えは…
『② ×』

本人の気持ちが復職に向かっているのはもちろんのこと、主治医や会社と相談して、慎重に判断する必要があります。企業内では、産業医やカウンセラーが仲介役として入ります。

しかし、教師の方々の復職の場合、この「仲介役」が存在していないのが今の実態です。

   

第2問

復職が可能と断された場合、職場復帰を支援するための具体的プランを作成します。支援プラン作成について、誤っているものはどれでしょう。

① 主治医の意見を参考にする
② 休職中の労働者は関与しない
③ 業務や職場の適合性を考慮する

   

   

答えは…
『② 休職中の労働者は関与しない』

事業場の産業保健スタッフや管理監督者、休職中の労働者でよく相談しながら進めます。
企業内では、人事や上司、産業医やカウンセラーで、どのように職場にお迎えして、どのようなプロセスを踏むと再発が予防できるのかを調整します。産業医やカウンセラーが仲介役として入ります。

しかし、教師の方々の復職の場合、この「仲介役」が存在していないのが今の実態です。

   

第3問

復職支援プランを作成したら、計画通りに進めることが重要である。

① ○
② ×

   

   

答えは…
『② ×』

計画通りに進めることが重要なのではなく、評価し振り返ることが重要です。
問題がある場合は、関係者の間で連携を取りながら、変更を検討します。自分の希望がある場合は、伝えましょう。

   

第4問

休職して症状が安定してきたら、「生活記録表」をつけることをお勧めします。つけることが重要な理由はどれでしょう。

① 生活リズムが整っているかわかるから
②復職可否判断の材料になるから
③ 自分の生活を見直すきっかけになるから
④ 上記すべて

   

   

正解は…
『④ 上記すべて』

生活記録表をつけることで、自分の生活を客観的に見つめ、日常が安定してきているかどうかがわかります。

   

第5問

EDULIFE®への相談で最も多いのは、「勤務時間の長さ」である。

① ○
② ×

   

   

正解は…
『② ×』

相談内容で最も多いのは「人間関係」です。
迷ったとき、不安なとき、本音で相談できる人がいないことが原因の場合が多いです。


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教師の休職についての詳細は、EDULIFE®の人気記事
「教員・教師が休職するには?手続きと注意点を徹底解説」をご一読ください!

   

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この記事を書いた人

EDULIFE代表 松崎祐子
コーチ/大学講師(言語学)

自分らしく健やかであり続ける先生のサポーター

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