EDULIFE継続サポートからの復職インタビュー【前編】

EDULIFEの継続サポートを経て、復職されたAさん。

心療内科を受診し「適応障害」と診断された後、しばらくしてから休職。
復職をするのであれば一人では難しいと思い、EDULIFEを利用することにしたAさんの休職から復職までのお話を伺いました。

目次

適応障害の診断と、休職に至るまで

ーEDULIFEに最初に相談頂いた昨年12月ころ。 病状はどのような感じでしたか?

昨年10月ごろから朝仕事に行こうとすると、わけもなく涙が出てきたのが最初の症状でした。

ーどこかに相談されましたか?

元々メンタルが強くないので、以前から何度か相談に乗ってもらっていた教員組合へ電話相談しました。すると心療内科の受診を勧められました。

ーすぐに受診されたんですか?

はい。すぐに通院して、適応障害と診断されました。

病院からは、仕事を休むことを勧められましたが、周りに迷惑をかけたくない気持ちが強かったため、薬をもらって出勤しました。

ー 症状は緩和されましたか?

いえ。また朝から涙が止まらず出勤できる状況でなくなりました。そこでようやく2週間の病休をいただきました。最初の通院から1ヶ月ほど経った頃です。

休職とEDULIFEとの出会い

ーどんな2週間を過ごしましたか?

実家に帰り静養しました。適応障害なので、原因となっている環境から離れることで症状は少し落ち着きました。

ー学校から離れ、症状は一旦落ち着いていたんですね。

はい。でも2週間の休みが終わる頃には、ちゃんと戻れるのか?同じことを繰り返すのではないか?休みが少なすぎたのではないか?と、とてつもない恐怖を感じました。

ー復帰のイメージがつかなかった?

それでも、金曜日の生徒が下校した時間帯にひとまず出勤しました。
しかし、管理職との面談で涙が止まらず、職員室でも涙が止まらずでした。土日は、月曜から自分がやっていけるのかを一日中考えてしまいました。

仕事に行くのが怖くて、不安で、涙が出るし、物を投げたり、大声を出したりしてしまいました。

ーそれで、休職を延長されたのですね。

はい、結局月曜日も出勤できず、再度通院をして、年末まで1ヶ月程度病休をいただくことになりました。

ーEDULIFE(エデュライフ)との出会いはその頃でしょうか。

病休中は、はじめは何も考えずに毎日の生活をひとまず過ごし、1週間くらい経ったところから振り返りをして、自分が今後どのようにしていったらいいのかを考え、復職するのであれば、自分一人じゃ無理だと思いネットで調べてたどり着いたのが、EDULIFEでした。

後編では、AさんがEDULIFEのサポートを受けながら落ち着きを取り戻すまでと、復職後の心身やライフスタイルの変化について、お伝えします。

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この記事を書いた人

EDULIFE代表 松崎祐子
コーチ/大学講師(言語学)

自分らしく健やかであり続ける先生のサポーター

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