教師の休職・復職クイズ!【第1回】

メンタルヘルス、主に教師の休職・復職に関する理解度を測ってみませんか?

これまでお伝えしてきたことを中心に、○×クイズの形式や選択肢から回答する問題となっています。

メンタルヘルスの知識向上にお役立ていただけますと嬉しいです。

目次

第1問

先生が、心身の不調のために病院で診断を受けたら、どのように報告するのが良いでしょう?

① 学校へ行き、管理職と面談をする
② 必ず、管理職と電話で話す
③ 連絡しやすいツールで、まずは管理職に一報を入れる

   

   

答えは…
『③ 連絡しやすいツールで、まずは管理職に一報を入れる』

家族に協力してもらえる場合は、家族に電話をしてもらうのも良いですね。

   

第2問

先生が、心身の不調のためにお休みが必要となった場合、いきなり「病気休職」となる。

① ○
② ×

   

   

答えは…
『② ×』

まず取得するのは「病気休暇」で、労働者が「休みます」と言ってお休みするものです。病気休暇は最大90日間取得でき、その間の給与は全額保証されます。(※自治体によって異なります。都道府県の教育委員会にご確認ください。)

   

第3問

先生が、心身の不調のために病気休職をした場合、お休みできる最長期間は何年でしょう?

① 1年
② 2年
③ 3年

   

   

答えは…
『③ 3年』

公務員と同じく、手厚い福利厚生としての休職制度があります。

   

第4問

先生が、心身の不調のためにお休みに入った場合、まずすることはどれでしょう?

① メンタルに関する本を読む
②「休む」ことに専念する
③ 仕事に関する本を読む

   

   

正解は…
『② 「休む」ことに専念する』

早く休養がとれればとれるほど、回復までの期間も短くなります。

   

第5問

復職率の高い職場の特徴はどれでしょう?

① 産業医、産業カウンセラーが継続的にサポートしている
② 休職経験者がたくさんいる
③ 休職中に会社の人がたくさん会いに来てくれる

   

   

正解は…
『① 産業医、産業カウンセラーが継続的にサポートしている』

常時50人以上の労働者を雇用する事業場においては、事業者は産業医を選任し、労働者の健康管理等を行わせなければならないことになっています。

しかし、学校現場ではそのような継続サポートを受けられない場合がほとんどです。

   

   

教師の休職についての詳細は、EDULIFE®の人気記事
「教員・教師が休職するには?手続きと注意点を徹底解説」をご一読ください!

   

EDULIFE®のインスタグラムアカウントでは、毎週メンタルヘルスに関するクイズを出題しています。
チャレンジしてみてくださいね。

EDULIFE®のインスタグラムアカウントは、こちらから

EDULIFE公式アカウント



よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

EDULIFE代表 松崎祐子
コーチ/大学講師(言語学)

自分らしく健やかであり続ける先生のサポーター

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる